仏教の本来の教えとは?

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仏教の本来の教えとは?

母が亡くなり、葬儀や仏壇、納骨などに色々関わってくると、本来の仏教の形と日本人が行っている仏教の形には違いがあることがわかりました。
習慣として行なっている仏教の風習に疑問を持つ方が増えてきたのも納得です。

 

私も、仏壇の必要性、お墓の必要性、葬儀を立派にする必要性が分かりませんでした。
何となく皆がやっていることにしたがっていたけど、違和感を持っていたわけです。
仏教を信仰していないからといって、仏教の風習を否定することはありませんが、今の日本人が行っている仏教の風習には多数の間違いがあるようです。

 

仏教の本来の教えとは?

仏教はお釈迦様の悟りから伝わったとされています。
お釈迦様が伝えているのは、「輪廻転生」のことです。
私たちの魂は輪廻転生を行なっており、現代に生きることによって苦行を行なうといわれています。

 

お釈迦様が言う輪廻転生では、苦行である現世を脱出するため仏教の教えを学ぶ必要があるとされています。
仏教の修行を行なうことで、現世の苦行から抜け出せるようです。

 

現世の体はただの入れ物

お釈迦様が教える考え方を元にすると、魂は輪廻転生を行なっており、この世の体はたんなる入れ物に過ぎないといわれています。
つまり亡くなって魂が抜け出せば、体は無用なものと考え、今のようにお骨を大切にあつかったり、お墓に入れる必要はないというのです。
自然に帰すのも良いとされています。

 

魂は四十九日で生まれ変わる

今ある仏教の形では、四十九日は成仏する時期と捉えられていると思います。
この期間までは現世に居て、四十九日のお経を機会に、あの世に移り住むと考えられています。

 

しかし、お釈迦様の教えでは、四十九日で輪廻転生を行なって生まれ変わってしまうといわれているようです。
四十九日は生まれ変わりの日であり、魂は他の人間や生き物に生まれ変わっているため、その後供養を行なうのはおかしいことだといわれています。

 

日本の仏教は色々な思想の寄せ集め

日本は仏教に習い葬儀などの儀式を行ないますが、実は様々な風習を寄せ集めたものといえるかもしれません。
本来の仏教の教えは一部で、本来日本人が持っている思想を混ぜることでできたのが、日本の仏教である可能性があるのです。

 

葬式仏教

日本の仏教の事を「葬式仏教」とも呼ぶそうです。
これは仏教の教えを普段から重視しているのではなく、家族が亡くなってお葬式を上げる時だけ仏教の風習を利用するというものです。
日本人の多くは、宗教を信仰していないといいますが、宗教を信仰していないといいながらも何となく葬式には仏式を利用しますね。

 

現代のように葬式が行われるようになったのは江戸時代からで、檀家制度が始まったことからです。
何らかのお寺の檀家となるよう義務付けられたもので、キリスト教など他の宗派を禁止する動きとして進められました。

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