葬式不要・戒名不要という人たちが増えている

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葬式不要・戒名不要という人たちが増えている

読売新聞が調査を行ったところ、
葬式は簡素にしたほうが良いと思っている人の割合は、
92%にも達したことが分かっています。

 

葬式は不要かは別として、
今後は最低限の葬式のみで良いと思っている人が増えているのは事実なようです。

 

私も葬式は不要と思っている一人なのですが、
実際には母が無くなった時に葬式が不要だと思っていても、そのように進めることはできませんでした。

 

最後まで面倒を見ていたのは私一人で、私と近くの身内だけで見送れば十分だと思っていたのです。
しかし、やはり亡くなれば身内は出てくるもので、
古い形式にとらわれている人も多い年配者では、
どうしても葬式を出さないというのは受け入れる事はできないようです。

 

また、戒名が不要だと考えている人の割合も高く、
56%と必要だと思っている人が減ってきているのが分かります。

 

葬式は不要、または戒名はいらないと思っている人で割合が高いのは、
若い人が多く高齢者になるほど必要だと思っている人が多いことが分かっています。


葬式不要は仏教徒でなければ当たり前

お経は本来生きている人が、仏教の弟子になるためのものです。
つまり、仏教の教えを学ぶという意味ですね。
今ではお経は死んだ人のものと思っている人が多いようですが、本来はお経は生きている人が活用しなければならないものです。

 

同じように仏壇も死んだ人をまつったり、成仏するためのものではありません。
仏様はそこには居ないようで、お経を上げるのも生きている人のためだったのです。
その事実を教えているお寺さんって、意外と少ないですけどね。

 

お葬式が不要とか、戒名が不要とかいうのは
そもそも仏教徒でなければ必要が無いものです。
それが現代は戒名という意味もわからないものの費用として高く徴収されているというわけです。

葬式不要と考えるなら費用は要チェック

世界的に見てもお葬式にこれだけの費用をかけている国は日本くらいではないでしょうか。

 

日本200万円前後

アメリカ40万円前後

イギリス10万円前後

ドイツ20万円前後

韓国40万円前後

 

どれだけ日本が高額な費用をかけているかがわかると思います。
安い費用で葬式を上げたいという人は実際には増えているのですが、
しかし、広告に書かれている費用は実際とは異なっている事が多く注意が必要です。

 

例えば33万円〜のお葬式の場合では

これは人数が少ないときの費用というわけです。
会場の費用はそれほど変わりが無く、
来る人によって料理や布団などの数が変わってくるため、
最低限の親族でやれば33万円で済みますよ、という事なのです。

 

親族が20人〜30人くらいになれば、家族葬儀としても100万円近くはかかってしまいます。
家族葬儀だとすると、親族の数が少ないわけで、その分お香典が少なくなり、赤字となるケースが多いようです。
逆に盛大にやれば、それだけ人も多くくるわけで、その場合はお葬式を上げるだけで黒字になる事もあるのです。

 

家族葬儀で費用を節約しようと思ったら、赤字って・・・
ちょっと変ですが、実際には日本はお付き合いが深い国ですから、こういう事実になってしまいます。

葬式不要なのはお金がないから

最近葬式が不要とか、戒名が不要とか言い出したのは、
世の中が不景気という理由もあります。

 

景気がよくお金をどんどん使えるバブル時代では、そんなの考え付かなかった事です。
しかし、今は少ない年収で過ごしている人がどんどん増えています。

 

世帯年収では200万円代とか、300万円代は多くいます。
また、独身女性も増えていて、貧困化が進んできているのだとか。

 

高齢者も増加していますから、
当然年金暮らしの人は収入が少なく、200万円とかで生きている事もあります。

 

将来は年金がもらえるかも分かりませんし、
景気がよくなってきたといっても、それは所得が高い人たちだけが儲けているのであって、
収入が少ない人は更に貧乏になってきています。

 

それなら葬式は不要、戒名は不要、
火葬のみで良いと考える人が出て来ても不思議ではありませんね。

 

火葬のみなら、10万円くらいでもできます。
地域によっては数万円という所も。
きちんとしたお別れができれば、本来はこれでも良いのではないかと思います。

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