家族葬の費用を安くする

お葬式が安い
「小さなお葬式」資料を無料で請求↓↓

全国対応、低価格のシンプルな葬儀【小さなお葬式】

家族費用を安く
「家族葬の見積もりを取ったら意外と高かった・・・」と思ったら、11つの家族葬の費用を安くする方法を活用してみましょう。

 

場合によっては葬儀費用を0円、または20万円くらいまで節約できる可能性があります。

 

 

家族葬の費用を安くする11選

家族費用を安く

1・直葬を利用する

家族葬の費用を安くするなら、直葬が最も安くなります。直葬とはお通夜や告別式を行わない方法で、火葬場でご遺体を焼くのみです。

 

直葬ではお通夜や告別式を行わないので、施設費用が要りません。火葬場で僧侶に読経してもう場合や、親族でのお別れ会をする場合は、火葬場の別室を使えばいいでしょう。

 

直葬は火葬費用、火葬場の部屋代、食事代、ご遺体の安置費用、バスや車代などがかります。葬儀業者によっても異なりますが、直葬は10〜20万円程度の費用が多いようです。

 

2・一日葬を利用する

家族葬の費用を安くする方法は、一日葬を利用する方法もあります。一日葬とは、通常1日目に行うお通夜がなく、2日目の告別式から火葬まで行うプランのことです。

 

一日葬は遺族や参列者の多くが高齢で、2日にわたり葬儀を行えないときによく用いられています。通夜がないので施設に宿泊する必要がありません。

 

一日葬の費用は、1日分の施設代が節約できます。お通夜の際の会食費用も節約することができるでしょう。

 

参列する人数は一般的な家族葬と変わらず、30人〜50人くらいを想定しています。告別式は親族のみで執り行うことが多いので、身内だけなら数十名分の費用で済みます。

 

3・お別れ会や故人を偲ぶ会を開く

家族葬の費用で節約しやすいのが、僧侶に対する費用です。故人が無宗教である場合や、遺族が仏式のお葬式に拘らないのであれば、読経や戒名費用が節約できる「お別れ会」「故人を偲ぶ会」「無宗教葬」と呼ばれる自由葬がおすすめです。

 

戒名にかかる費用は、宗派によって異なりますが、20〜80万円が相場です。浄土真宗の「釋・釋尼」の戒名をいただく場合は、20万円からの費用で済みます。

 

また、葬儀に僧侶を呼び読経してもらうと、戒名も含めて30〜50万円が相場です。金額が高い戒名をいただく場合は、それ以上かかることもあります。お別れ会は戒名や読経の費用が必要ありません。

 

関連記事:故人を偲ぶ会とは?主催者が覚えておきたいこと

 

4・市民会館や区民会館を利用する

民間の葬儀業者を通すとどうしても会場費用が高くなりやすいので、自治体が提供する「市民葬」「区民葬」を活用すると費用が安くなりやすいです。

 

市民葬や区民葬は市町村と地域の葬儀業者が提携を結んでいます。会場は市や区が管轄する会館を使うことができるので、会場費の節約になるでしょう。

 

事例として板橋区の区民葬を参考にしてみましょう。祭壇料金、霊柩車料金、火葬料金、骨壺料金が区で決められた一律料金です。

 

  • 祭壇 91,000〜295,800円
  • 霊柩車 14,160〜41,250円
  • 火葬 29,000・53,100円
  • 骨壺 2,300〜10,900円

なお会食費用、ドライアイス、遺影写真代、花代、返礼品代は別途必要です。最低限の葬儀を必要とする人は安くなりますが、一般の家族葬レベルだとあまり安くはなりません。

 

5・祭壇を小さくする

各社が提供する家族葬で、「30万円プラン」「50万円プラン」「80万円プラン」など費用に差があるのは、祭壇の規模や会食の人数で調節しているためです。

 

例えば、30万円プランよりも50万円プランの祭壇が大きくなります。金額が安いプランは少人数の葬儀に向いているタイプです。

 

家族葬の費用を安くしたいなら、思い切って祭壇をなくす方法もあります。「祭壇は使いまわしなのになぜ高い?」と疑問を持つ人も少なくないため、花で祭壇を飾る「花祭壇」が家族葬ではよく用いられています。

 

祭壇費用は花代が多くを占めるので、棺桶の周りを花で飾る簡単な祭壇だと、花代を節約することも可能です。

 

6・おもてなし費用を安くする

家族葬が思ったより高額になる理由は、親族や知人などへのおもてなし費用があるためです。30万円パックや50万円パックでは人数が決められているので、それ以上の参列者がいれば追加料金がかかります。

 

たくさんの人が参列しても、会食や飲み物を提供しなければ費用を安くできます。しかし、近い身内だけなら会食しない手もありますが、多数の親族が来れば食事を出さないわけにはいかないことが多いです。

 

7・お布施が安い僧侶を利用する

家族葬をできるだけ安くしたいなら、お布施が安い僧侶を利用する方法があります。お寺さんと普段お付き合いがない家庭向けに、葬儀業者が格安の僧侶を手配してくれることがあります。

 

今はお寺と付き合いを持つ家庭は減っているので、「お布施は安くていい」と考える家庭も少なくありません。格安の僧侶を紹介してくれるサービス付の葬儀業者を通せば、家族葬の費用も安くなります。

 

お葬式で依頼したお寺さんは、それきりの付き合いです。納骨の際には、先祖代々使っているお寺さんを活用しても問題ありません。

 

8・補助金をもらう

自治体によって3万円〜5万円の補助金が貰えます。埋葬費や葬祭費として、故人が加入していた健康保険から支給される費用です。

 

喪主に対して支払われるもので、火葬や葬儀を行った証明書の提出が必要です。自治体や健康保険組合によって支給内容が変わってくるので、確認しておきましょう。

 

自分で申請しないともらえない補助金のため、忘れずに申請してください。

 

9・葬祭扶助制度を利用する

生活保護世帯に限り、葬儀にかかる費用を0円にすることができます。故人が生活保護を受けていた、喪主が生活保護世帯の場合は葬祭扶助制度の対象です。

 

生活保護世帯への葬儀費用の補助は、20万円程度の支給金額が多いようです。これは直葬にかかる費用を賄うためで、家族葬を行うとなると追加料金がかかります。

 

10・事前見積りで葬儀業者を比較する

家族葬を扱う業者によって葬儀費用が異なるので、事前に金額を比較するのがおすすめです。一括で資料請求を支援するサイトもあるので、家族葬の相場を調べておきましょう。

 

複数の葬儀業者から資料を請求しておけば、最安値となる葬儀業者を見つけることもできます。多数の業者だと手間がかかるので、ネットである程度の目星をつけて2〜3社から資料を請求しておくのがおすすめです。

 

一括見積サイト:小さなお葬式

 

11・葬儀スタッフの数を減らす

家族葬の場合は最低限のスタッフで式を執り行うことができます。司会者、会食用にお手伝いの人が1人いれば十分です。

 

葬儀会場の受付、香典の受取は親族で行えます。受付だけでも2〜3人の人員が必要なので、人件費を削減するだけで葬儀費用の総額が安くなるでしょう。

 

家族葬の葬式費用の内訳とは?

家族葬の内訳と費用を知っておくと、節約しやすい部分を判断しやすいでしょう。そもそも家族葬には「削るのが難しい基本料金」「なくても問題ない料金」があります。

 

  • 祭壇費用 15万円〜70万円
  • 式場使用料 10万円〜20万円
  • 棺桶 3万円〜15万円
  • 返礼品 1人3,000円前後
  • 会食 1人1,500〜2,000円

 

家族葬の費用で節約が難しいのは、祭壇費用、式場費用、棺桶、位牌、霊柩車、火葬料、骨壺などの一式です。これらは基本パックに組み込んであるので、節約が難しいことが多いでしょう。

 

家族葬でのパック料金では、棺桶や骨壺は最低品質より少し上のランクが多いです。周りから見ても恥ずかしくないプランとなっているので、これ以下のランクに下げるのはおすすめできません。

 

一方で家族葬の費用で節約しやすいのは、食事、花、接待費などです。しかし、実際には食事や返礼品などは参列した人数によって増減するので、予算に多少プラスされると思っておいた方がいいです。

 

家族葬は自己負担額が意外と多い

家族費用を安く
注意したいのは、家族葬は自己負担額が多いことです。一般葬の場合は参列者が多くある程度の香典費用が集まりますが、家族葬は親族が中心となるので香典は少なくなります。

 

一般葬だと参列しても会食しない人が多く、家族のおもてなし費用はそれほど変わりがありません。一般葬だと会場は広くなりますが、香典で多くの費用を賄えるメリットがあります。

 

家族葬の費用を安くする方法まとめ

家族葬の費用を安くする方法は、それぞれの家庭により事情が変わってくるでしょう。紹介した方法で確実に節約したいなら、次のプランを選んでください。

  • 直葬
  • 一日葬儀

家族葬だと一般葬とそれほど負担費用が変わらないことも多いためです。直葬や一日葬だと、会場費や食事代を確実に減らすことができます。

 

私も母を家族葬で見送りましたが、親戚の方が「家族葬といっても普通の葬儀とあまり費用が変わらないんだね」と言ったのが記憶に残っています。確かに家族葬という名前があると安くなる感じがするのですが、実際にはそれほど安くなく86万円程度はかかりました。

 

家族の葬儀は一生に一度のため、多くの方が「このプランは高いな」と思いながらも、妥協しているのが現実かもしれません。事前に複数の業者から見積もりを取って、比較してみてはどうでしょうか。

page top