無宗教の葬儀をあげたい!葬式は不要、家族葬儀で良いと思うなら

家族が亡くなったら・・・

家族が亡くなったら・・・
まず何をしたら良いのでしょうか?

 

悲しみに浸る暇もなく、次々とやることが出てきてしまいます。
葬儀のマナーなどの知識も最低限必要ですが、最近は形式にこだわらず自由な発想で葬儀を行なう方も増えています。

 

私も家族を亡くなってはじめて、葬儀などの手続き方法を知りました。
本来は自由な発想で見送りたかったのですが、色々な問題もあり希望していた通りになるとは限らないのです。
亡くなる予定の方、家族を失う予定の方、どちらも事前に色々な事情を知っておくと良いと思います。


家族葬をする前に覚えておきたいこと

家族葬とは家族のみで執り行う葬儀。
このように考えている方も多いでしょう。
家族といっても、親・兄弟・子どもなど近い親族のみが集まる葬儀である場合もあれば、親しい友人はお招きするなど、家族葬といってもさまざまです。

 

家族葬だからといってお金がかからない、コンパクトになる、家族以外呼べない。
というわけではありません。
大規模な葬儀では会社や近所の人、友人まで招くため香典が高額になりやすく、その費用のみで葬儀の費用をまかなうことができます。
家族葬の場合は喪主の持ち出し金額が発生する可能性もあります。

 

葬儀業者の選び方

葬儀業者はパック料金で一律いくらという金額を提示しているところが多いようです。
しかし、パック料金にすると消費者にとって見えない部分も発生するため、比較することが難しくなってしまいます。
必ずしもパック料金の葬儀業者に依頼すれば安心というわけではないのです。

 

・ 詳しい内容まで説明してくれる
・ 明細書に細かく内訳が記載されている
・ 追加料金が発生しないようわかりやすい説明
・ 病院から紹介された業者はとりあえず見積もりだけ

 

葬儀の流れ

病院で亡くなると自宅までの搬送業者を依頼しなければなりません。
病院側から紹介された業者を使ってもよいでしょう。
病院に紹介された病院が高いかは、見積もりを取ってみて判断する方法もあります。
高いと判断すれば搬送だけをお願いして、後は自分で業者を比較するやり方もあります。

 

家族葬

親族のみで執り行う葬儀のことです。親族へは食事の用意と、宿泊場所の確保、返礼品の用意が必要です。家族葬会場ですべてセットにしてくれます。会場に泊まる場合は、家族葬の場合人数が限られています。

 

一般葬

身内だけでなく会社の方、お友達なども参列します。宿泊は親族のみのことが多いのですが、ある程度泊まれる人数は確保することが多いようです。会社関連の方や知人には返礼品を用意し、親族には通夜ぶるまいの食事を用意します。

 

1日目がお通夜、2日目が告別式となります。葬儀業者は基本的に24時間いつでも対応してくれる業者が多く、亡くなったのが深夜でも対応してもらうことができます。

 

自分の葬儀にはお金をかけたくない!

最近は家族への思いやりから、自分の葬儀にはお金をかけたくない。
そのように考え、生前から自分の葬儀の形を考える方が増えています。
それを終活とも呼び、葬儀会場から費用の支払い、お墓選びまですべて自分で決めてしまうのです。

 

シンプルな葬儀で、と考える方のなかには直送を選択する方も増えています。
直送とは亡くなられてから自宅または葬儀業者に1日ご遺体を預かってもらい、24時間経過してから火葬場で焼く方法です。
この方法が一番費用が安く、10万円〜20万円で済ませることができます。
火葬の前にお経をあげてもらうことも可能で、お通夜や告別式を飛ばすやり方になります。

 

・ 搬送代
・ 棺桶代
・ 火葬費用
・ 納骨容器代

少なくともこの費用だけはかかります。

 

直送だと遺族がお別れできないと感じる方は、家族葬または、お通夜と告別式を1日で済ませる1日葬なども利用することができます。

 

直葬、1日葬などは簡単すぎて、亡くなった方に失礼。
そのように感じる方もいるかもしれません。
しかし、亡くなられた方が生前から計画していて、家族が葬儀の準備で慌しく、ゆっくりとお別れもできないのは避けたいと考える方もいるのです。

 

最近は仏教を信仰せず、自分なりのシンプルな葬儀を希望する方も増えており、一般的な葬儀では家族にお金の心配をかけてしまい、成仏できないと考える人も出てきているようです。

 

シンプルな葬儀で注意したいこと

シンプルな葬儀、オリジナルの葬儀はとてもよい見送り方だとは思いますが、注意したいことがあります。

 

・ 菩提寺や墓地に埋葬できない
・ 戒名無しではお寺に断られる

火葬した後にお寺や納骨堂にご遺灰を収めるなら、その後のことも考える必要があります。
戒名無しではそもそも断ってくるお寺さんもあるのです。
その場合は市などにある共同墓地に埋葬することになりますが、空きがあるとは限りません。
その間、自宅にご遺灰を置いておかなければなりません。

 

葬儀をしないは周囲に反発される

まだまだ葬儀をしないというやり方は一般的ではありません。
我が家でも葬儀の形に拘らない母のために、シンプルな葬儀をあげようと思いましたが、やはり周囲には反対されました。
結局家族葬をあげることになり、費用は80万円くらいはかかりました。

 

最初にシンプルな葬儀を希望していた私ですが、お通夜と告別式・火葬がすべてセットになっている家族葬は利用してよかったと思っています。
1つずつ業者さんが段階を踏んで進めてくれるので、私としても心の準備がつきやすかったように思います。

 

直葬にしていたら、後で後悔したかもしれません。
戒名が不用、お墓は不用と思っていた私ですが、葬儀は故人のものだけでなく、家族のものでもあることが理解できました。

 

直葬を強く希望するなら、事前の準備が必要

本人がいくら強く直葬を希望していても、親戚や家族が黙っていません。
どうしても自分が亡くなった後には、直葬にするつもりなら、生前に自分で手続きを済ませておき、費用もすべて支払っておきましょう。
それを家族に伝えておけば、誰も文句を言いません。

 

宗教にこだわりたくない希望があるなら、周りの人も理解してくれるのではないでしょうか。

 
 

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