お金のかからない宗派、浄土真宗について

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浄土真宗について

母の葬儀は浄土真宗で行ないました。
比較的自由な宗派という印象を受け、あまり古いしきたりにこだわっていなかったり、費用もお手軽、全てを受け入れられるという柔軟な宗派という感じがしました。
葬儀でどの宗派が良いかわからないときには、浄土真宗を選択してみるのも良いと思いました。

 

本来はその家庭で利用する宗派を利用すべきですが、しきたりにあまりこだわりたくない方は自分で宗派を選び、その宗派のお寺に葬儀のお経をお願いすれば良いでしょう。
宗派というのは、家柄だけで決めなければならないということは無いみたいです。

 

浄土真宗は故人は既に成仏している

浄土真宗ではお葬式の際には、故人は既に成仏しているという考えのもと葬儀を行なうそうです。
位牌が不要などシンプルなシステムなのも、故人を天国に見送る必要は無いからと考えているようです。
葬儀を期に、浄土真宗の事を知ってもらいたいという思いもあるみたいです。

 

旅支度は不要

棺おけに入れる旅支度は不要となります。
既に成仏しているのですから、当然旅支度も不要ですね。
白装束で見送るケースが多くなっています。

 

水はあげない

水も不要、お膳なども不要のようです。
これも既に成仏していて、不要なのだから必要ないという考え方です。
やってはいけないという意味ではなく、遺族が気持ち的に行ないたいならやっても良いそうです。

 

位牌は要らない

位牌を別に購入すると最低1万円、最高でも10万円程度はしてしまいます。
位牌が四十九日までに必要だと分かり、仏具店に駆け込み唖然とするケースも多いでしょう。
故人は既に成仏しているため位牌は不要で、位牌に魂は宿っていないという考え方で、位牌に対してお参りする必要はないそうです。
掛け軸に戒名を書いたものは、3000円〜5000円など比較的安価なものです。

 

 

浄土真宗は無宗教の方が、葬儀会社に手ごろなお寺さんをお願いすると、来てくれるケースが多いです。
柔軟なお寺として運営していることも多く、あまりしきたりにはこだわっていないというイメージも高いですね。
葬儀はあくまでも故人の供養ではなく、礼拝の対象は阿弥陀仏となるそうです。
亡くなれば皆極楽浄土にいけるという考え方で、既に成仏しているといわれているため、特に故人に対し一生懸命成仏を祈る必要は無いのです。

 

 

仏教のしきたりでお葬式を上げるのに抵抗があった私でしたが、浄土真宗の葬儀は何となく受け入れられるように感じます。
戒名にこだわったり、高額な費用が取られる葬儀というのは、何となく抵抗があったからです。
浄土真宗はお布施も比較的安く、宗派は特にこだわらないが、仏教は何となく信仰しているという方が利用するのに適しているように感じました。
お坊さんがえらそうにしている感じも無く、お寺の雰囲気も良かったです。

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