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葬式費用を安くする方法11選

葬儀費用を安くする
葬儀費用を安くしたいと思ったら、11つのプランから比較しましょう。何もしなければ100万円も200万円もかかる葬儀費用を、数十万円単位で節約できる可能性があります。

 

 

葬式費用を安くする方法11選

葬儀費用を安くする

1・香典を活用する

葬式費用がないと家族葬や直葬など小規模な形を選びたくなるでしょう。しかし、必ずしも小規模な葬儀が安くなるとは限らないのです。

 

その理由は、参列者が多くなればなるほど香典の額が多くなるためです。故人に知人や友人が多ければ、大規模の葬儀を選んだほうがいいかもしれません。

 

大規模な葬儀では大きな会場を借りるので、たくさんの人が参列しやすくなります。家族葬を選ぶと会場が狭くなり、周りの人も「行かないほうがいいかも?」と考え参列しない方が出てきてしまうのです。

 

一般葬儀でも会食をする人は限られてきます。会食をしない参列者が多ければ、それだけ香典の額も集まりやすいでしょう。

 

故人が若い方だと、会社関係者、近所の人、知人、友人など多くの方が集まってくれます。故人がたくさんの人とお付き合いがあればあるほど、香典も集まりやすい傾向があります。

 

2・市民会館や区民会館を使う

昔は葬儀といえば、区民会館や市民会館で行ったものです。今は民間の斎場で葬儀を行うことが当たり前となりましたが、地域に区民会館や市民会館があるなら使えないか確認してみましょう。

 

一例として、東京都世田谷区にある「みどり会館」があります。世田谷区民が使える区斎場で、民間の斎場と比べて料金が安いのが魅力です。

 

区民のための斎場のため、喪主や故人が世田谷区住民であることが利用の条件です。料金は66,000円で、部屋を別途使う場合は4,000円〜14,000円の料金がかかります。
ただし、区民会館や市民会館は、予約がいっぱいだと使うことはできません。
仮安置室も1日1,000円と格安なため、葬儀費用を安く済ませることができます。

 

3・早期予約をする

葬儀業者の中には、早期申込で割引を適用しているところがあります。事前に申し込むことで、数千円〜数万円程度安く使えるようになります。

 

葬儀業者の事前予約は、家族が入院中で長くないことがわかっているときに役立ちます。亡くなってもいないのに葬儀のことを考えるのは不謹慎だという方も多いのですが、万が一の際を考えるのは悪いことではありません。

 

4・無宗教葬儀を選ぶ

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宗教者へのお布施は10〜50万円程度かかります。宗教者の支払いは平均で40万円くらいの費用が掛かっているので、この費用を節約できれば葬儀費用が安くなるでしょう。

 

葬儀に僧侶を呼べば読経や戒名に費用がかかります。故人が無宗教者なら、あえて僧侶を呼ぶ必要はありません。

 

ただし、親族の中には「お葬式にはお坊さんを呼ぶべき」と考える方もいます。周りの人の賛成が得られない場合は、無理に無宗教葬にするとトラブルのもとです。

 

無宗教葬は、音楽葬などが活用できます。2日間オーケストラを呼ぶとなると家族葬と変わらない金額の葬儀業者もあるので、事前に費用を確認してください。

 

5・安い葬儀業者を比較する

葬儀費用は比較することで安くすることは可能です。

 

今までは葬儀業者が提示する金額のまま葬儀をあげる方が少なくありませんでした。なぜなら葬儀業者の選択肢が少なく、少しくらい高い金額が提示されても比較しようがなかったからです。

 

今ではインターネットを活用すれば、各葬儀業者の費用を比較できるようになりました。葬儀費用を安くしたいなら、少なくとも数社の業者の料金を比較しましょう。

 

6・定額の寺院を選ぶ

最近は檀家とならない家庭が増えているので、定額の寺院サービスが登場しています。寺院としても檀家が少ない現代では葬儀業者と提携したほうが収入になるため、定額で読経を受け付けるところも出てきています。

 

一律料金の寺院サービスは、3万円〜20万円前後が多いようです。葬儀の際に読経をお願いしても檀家になる必要がないので、気軽に依頼しやすいでしょう。

 

7・直葬を選ぶ

葬儀費用を安くしたい場合は、直葬を選ぶ方法があります。直葬はお通夜と告別式を行わず、火葬のみのプランのことです。

 

直葬でも安置費用、棺、骨壺、枕飾りなどの費用が発生します。病院から自宅までの搬送費用と、自宅から火葬場までの搬送費用もかかります。

 

多くの場合は直葬の費用は20万円前後です。費用に差が出るのは、地域によって公営の火葬場が無料で使えるところもあれば、民間の火葬場で数万円からの費用がかかるケースもあるためです。

 

直葬の注意点としては、親族の理解が得られにくい、遺骨を預けるところが少ない問題があります。遺骨の取扱いは合同墓地や散骨を選ぶ場合なら問題はないでしょう。

 

関連記事:家族葬の費用を安くする方法11選

 

8・生前葬を活用する

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本人が「葬儀費用を安くしたい」と考えているなら、生前葬を活用する方法があります。生きているうちにお別れ会を開き、お世話になった友人や家族に感謝を示すものです。

 

生前葬の費用は、会場によって変わってきます。レストランやホテルを借りる方法なら、20〜30万円程度で済ませることも可能です。

 

参列する方からは香典を受け取らず、会費という形で集めます。

 

しかし、生前葬は本人のためのもので、遺族のためのものではありません。そのため、本人が亡くなった場合は、親族が家族葬や直葬などを利用することがほとんどです。

 

多くの場合は生前葬だけで済ませることはできないので、自分が亡くなったときの葬儀スタイルや費用のことも考慮しておきましょう。

 

9・補助金を利用する

自治体によっては葬儀を行った喪主に対し、葬祭費用の補助金が出るところがあります。相場は3〜7万円で、3万円程度のところが多いようです。

 

補助金は故人の健康保険から出るもので、後払いとなるので注意しましょう。補助金の対象は、葬儀を行ったことが前提のこともあります。

 

10・遺産相続で得たお金から払う

葬儀費用は後払いに対応する業者もあります。クレジットカード払い、各種ローン契約などの方法です。

 

後払いに対応していれば、遺産相続で得た費用で葬儀代がまかなえます。誰でも100万円〜200万円の貯蓄があるわけではないので、故人が残したお金を使う方法も考えてみてください。

 

相続税には「3,000万円+600万円×法定相続人の数」に対する基礎控除があります。つまり数千万円以上の資産がなければ相続税は発生しません。

 

一般家庭で相続税がかかることはないので、遺産はそのまま残ることになります。故人が持っていた銀行口座にお金が入っている場合は、口座の凍結に注意しましょう。

 

口座情報も個人情報のため簡単に凍結はされませんが、もし凍結されたとすると面倒な書類準備が必要となるので、早めに引き出しておくことをおすすめします。

 

関連記事:故人名義の銀行口座は凍結される

 

11・自宅で葬儀を行う

自宅が一軒家であれば、自宅での葬儀も考慮してみましょう。葬儀費用で斎場費用は10〜20万円程度はかかるので、自宅で葬儀をすればこの費用が節約できます。

 

親族のみでしたら、自宅のリビングで葬儀を行うことができます。ただし親族の方すべてが宿泊することは難しいので、遠方の方はホテル費用を出して泊まってもらう必要があります。

 

親族が近所に住んでいるなら、自宅での葬儀もよいでしょう。自宅の葬儀費用は祭壇、棺、骨壺、花などの費用のみなので、40万円程度でも済ませられます。

 

葬儀費用を安くする方法まとめ

葬儀費用を安くする方法は、いろいろなやり方があります。

  • 家族葬や直葬を選ぶ
  • 安い会場を選ぶ
  • 葬儀業者を比較する

現実的なのは、葬儀業者を比較することではないでしょうか。以前は葬儀費用が不透明でしたが、今は明瞭会計が当たり前となっています。

 

まず葬儀費用を提示していないところは問題外です。価格を提示している業者も比較すれば安いところはあるので、ぜひ数社の資料を取り寄せてみてください。

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