家族葬の費用

家族葬の費用は?実際に利用した内訳を紹介!安くしたい方必見

 

家族葬は親しい人だけで執り行う葬儀のことです。
親族や親しい友人などが集まり、故人を見送ります。
会社関係の人や近所の方は参列しない小規模のため、「家族葬は費用が安いのでは?」と思われることがありますが、実は違うのです。
思ったより家族葬の費用は安くないため注意しましょう。
私が実際に家族葬を利用した内訳を紹介しますので、家族葬の費用を安くしたい方はチェックしてみてください。

 

家族葬をやって実際にかかった費用の内訳

78万円プラン

私が家族葬を利用したのは、母が亡くなったときです。
近くにある家族葬の業者では、「78プラン」で利用しました。
夕食は20名まで、昼食は15名までとなっている親族で見送るプランです。

 

プランに含まれているもの

家族葬の業者によって費用の内訳は異なると思いますが、私の利用した家族葬では下記のサービスが付いてきました。
祭壇、祭壇花、枕飾り、棺、仏衣、分骨箱や風呂敷、白木位牌、スダレ、お清めセット、枕四華、家庭用祭壇、祭壇用供物セット、物花(家庭用)、ローソク、線香、香炭、御香、白足袋、スリッパ、金庫、事務用品、事務記録帳、家名入りアンドン、式場立て看板、御霊供膳、仏飯、積み団子、遺影写真、納官費用、ドライアイス2回分、座布団、灰皿、湯飲み、グラス、役員用紙、香典領収証、式場後飾檀、七堂、バス関連です。

 

料金に含まれている料理など

会葬礼状・・・50枚、単価84円
香典返し・・・30個、単価630円
夕食・・・20膳、単価840円
オードブル・・・2皿、単価6,300円
朝食・・・5膳、単価840円
昼食・・・15膳、単価735円
忌中料理・・・15膳、単価4,725円
山菜ごはん・・・15膳、単価525円
寝具・・・5組、単価2,625円

 

別料金が必要なもの

消臭セット・・・21,000円
僧侶菓子・・・2,100円
式場光熱費・・・57,750円
接待1名・・・17,850円
駐車場警備1名・・・17,850円
火葬上控室・・・23,000円
食事追加料金・・・追加人数分

 

最終的に支払った費用

今回、家族葬でかかった費用は、855,645円でした。

 

家族葬の相場とは?

家族葬の費用
https://data.urban-funes.com/data/cost-of-family-funeral/

 

エンディングデータバンクが公表したデータが参考になります。

 

・東京 1,132,517円
・神奈川 1,102,822円
・埼玉県 1,035,304円
・千葉県 1,137,674円

 

多くの場合、家族葬の費用は100万円ちょっとかかっていることがわかります。
その費用を考えると、我が家の家族葬の費用は、相場より安かったようです。

 

葬式代、飲食代、寺院代の3つ

家族葬の費用でメインとなってくるのが、葬儀一式費用、飲食の費用、寺院にかかる費用です。
葬式一式となっているのは、大抵の家族葬の費用ではプランとなっているからです。
この中には祭壇、骨壺、花など葬儀に必要な道具がすべて含まれています。
家族葬の業者によっては、火葬場や会場費などが別途かかる場合もあるようです。

 

飲食代は、参列者をもてなす通夜振る舞いや、精進落としのことです。
火葬場での食事や、ビールやジュースなどの飲料代、御菓子類も付いてきます。

 

寺院への費用は読経や戒名への金額のことです。
無宗教でお付き合いがあるお寺さんがいなければ、家族葬の業者が格安で僧侶を紹介してくれます。

 

家族葬を安くするポイントは飲食代

祭壇など葬儀一式にかける費用は節約が難しくなっています。
その代わり、飲食代は人数分かかってくるため、節約が可能です。
家族葬は身内や親しい友人だけとはいっても、食事を用意しないわけにはいきません。
安くするには参列者を限定し、プランに含まれている人数に制限することです。

 

無宗教葬儀も可能

最近の家族葬は菩提寺とのお付き合いがない人向けに、無宗教の葬儀を扱っています。
読経や焼香が必要なく、戒名も要らなくなるため家族葬を安くできます。
その場合は、共同墓地や海への散骨を考えなければなりません。

 

家族葬の費用は思ったより安くならない

家族葬の費用の内訳を見て、「思ったより安くないな」と思った方も少なくないと思います。
葬儀にかける費用は家族葬でも一般葬儀でもそれほど変わりがありません。
何に違いがあるのかというと、参列者に対する食事の量や返礼品ではないでしょうか。

 

家族葬は持ち出し費用が高い

家族葬は参列者が少ないため費用は安くなりますが、その代わり参列者が少なく持ち出し費用が多くなります。
一般葬では参列者からの香典が多く、葬儀費用の多くをまかなえます。
ところが家族葬は香典が親族のみとなるため、喪主の持ち出し費用が高くなるのです。

 

家族葬の費用がマチマチな理由

家族葬といっても種類があるため、それぞれ費用が異なります。

・葬儀専門業者
・葬儀紹介業者
・葬儀仲介業者

 

葬儀専門業者

昔からある葬儀を専門におこなう業者のことです。
地域密着型ですが、葬儀会場は持っておらず、公的な会場などを使います。
または、大手業者では自社で会場を持っており、葬儀会場費用を取らないところもあるようです。

 

葬儀紹介業者

自社で葬儀をおこなっておらず、他社に葬儀を紹介するだけの業者です。
ネットでよく見かける家族葬の葬儀業者の中には、紹介だけを取り扱うところもあるため確認しておきましょう。

 

葬儀仲介業者

有名なところでは「小さなお葬式」があります。
自社で引き受けた葬儀を、提携先の業者に委託する形です。
小さなお葬式独自のプランが用意されており、どこで受けても同じ価格とサービスが利用できます。
実際に家族葬をおこなう業者によっては、葬儀会場の追加料金が発生することもあるため確認しましょう。

 

 

家族が亡くなったら・・・

家族が亡くなったら・・・
まず何をしたら良いのでしょうか?

 

悲しみに浸る暇もなく、次々とやることが出てきてしまいます。
葬儀のマナーなどの知識も最低限必要ですが、最近は形式にこだわらず自由な発想で葬儀を行なう方も増えています。

 

私も家族を亡くなってはじめて、葬儀などの手続き方法を知りました。
本来は自由な発想で見送りたかったのですが、色々な問題もあり希望していた通りになるとは限らないのです。
亡くなる予定の方、家族を失う予定の方、どちらも事前に色々な事情を知っておくと良いと思います。

 

家族葬をする前に覚えておきたいこと

家族葬とは家族のみで執り行う葬儀。
このように考えている方も多いでしょう。
家族といっても、親・兄弟・子どもなど近い親族のみが集まる葬儀である場合もあれば、親しい友人はお招きするなど、家族葬といってもさまざまです。

 

家族葬だからといってお金がかからない、コンパクトになる、家族以外呼べない。
というわけではありません。
大規模な葬儀では会社や近所の人、友人まで招くため香典が高額になりやすく、その費用のみで葬儀の費用をまかなうことができます。
家族葬の場合は喪主の持ち出し金額が発生する可能性もあります。

 

葬儀業者の選び方

葬儀業者はパック料金で一律いくらという金額を提示しているところが多いようです。
しかし、パック料金にすると消費者にとって見えない部分も発生するため、比較することが難しくなってしまいます。
必ずしもパック料金の葬儀業者に依頼すれば安心というわけではないのです。

 

・詳しい内容まで説明してくれる
・明細書に細かく内訳が記載されている
・追加料金が発生しないようわかりやすい説明
・病院から紹介された業者はとりあえず見積もりだけ

 

葬儀の流れ

病院で亡くなると自宅までの搬送業者を依頼しなければなりません。
病院側から紹介された業者を使ってもよいでしょう。
病院に紹介された病院が高いかは、見積もりを取ってみて判断する方法もあります。
高いと判断すれば搬送だけをお願いして、後は自分で業者を比較するやり方もあります。

 

家族葬

親族のみで執り行う葬儀のことです。親族へは食事の用意と、宿泊場所の確保、返礼品の用意が必要です。家族葬会場ですべてセットにしてくれます。会場に泊まる場合は、家族葬の場合人数が限られています。

 

一般葬

身内だけでなく会社の方、お友達なども参列します。宿泊は親族のみのことが多いのですが、ある程度泊まれる人数は確保することが多いようです。会社関連の方や知人には返礼品を用意し、親族には通夜ぶるまいの食事を用意します。

 

1日目がお通夜、2日目が告別式となります。葬儀業者は基本的に24時間いつでも対応してくれる業者が多く、亡くなったのが深夜でも対応してもらうことができます。

 

自分の葬儀にはお金をかけたくない!

最近は家族への思いやりから、自分の葬儀にはお金をかけたくない。
そのように考え、生前から自分の葬儀の形を考える方が増えています。
それを終活とも呼び、葬儀会場から費用の支払い、お墓選びまですべて自分で決めてしまうのです。

 

シンプルな葬儀で、と考える方のなかには直送を選択する方も増えています。
直送とは亡くなられてから自宅または葬儀業者に1日ご遺体を預かってもらい、24時間経過してから火葬場で焼く方法です。
この方法が一番費用が安く、10万円~20万円で済ませることができます。
火葬の前にお経をあげてもらうことも可能で、お通夜や告別式を飛ばすやり方になります。

 

・搬送代
・棺桶代
・火葬費用
・納骨容器代

少なくともこの費用だけはかかります。

 

直送だと遺族がお別れできないと感じる方は、家族葬または、お通夜と告別式を1日で済ませる1日葬なども利用することができます。

 

直葬、1日葬などは簡単すぎて、亡くなった方に失礼。
そのように感じる方もいるかもしれません。
しかし、亡くなられた方が生前から計画していて、家族が葬儀の準備で慌しく、ゆっくりとお別れもできないのは避けたいと考える方もいるのです。

 

最近は仏教を信仰せず、自分なりのシンプルな葬儀を希望する方も増えており、一般的な葬儀では家族にお金の心配をかけてしまい、成仏できないと考える人も出てきているようです。

 

シンプルな葬儀で注意したいこと

シンプルな葬儀、オリジナルの葬儀はとてもよい見送り方だとは思いますが、注意したいことがあります。

 

・菩提寺や墓地に埋葬できない
・戒名無しではお寺に断られる

火葬した後にお寺や納骨堂にご遺灰を収めるなら、その後のことも考える必要があります。
戒名無しではそもそも断ってくるお寺さんもあるのです。
その場合は市などにある共同墓地に埋葬することになりますが、空きがあるとは限りません。
その間、自宅にご遺灰を置いておかなければなりません。

 

葬儀をしないは周囲に反発される

まだまだ葬儀をしないというやり方は一般的ではありません。
我が家でも葬儀の形に拘らない母のために、シンプルな葬儀をあげようと思いましたが、やはり周囲には反対されました。
結局家族葬をあげることになり、費用は80万円くらいはかかりました。

 

最初にシンプルな葬儀を希望していた私ですが、お通夜と告別式・火葬がすべてセットになっている家族葬は利用してよかったと思っています。
1つずつ業者さんが段階を踏んで進めてくれるので、私としても心の準備がつきやすかったように思います。

 

直葬にしていたら、後で後悔したかもしれません。
戒名が不用、お墓は不用と思っていた私ですが、葬儀は故人のものだけでなく、家族のものでもあることが理解できました。

 

直葬を強く希望するなら、事前の準備が必要

本人がいくら強く直葬を希望していても、親戚や家族が黙っていません。
どうしても自分が亡くなった後には、直葬にするつもりなら、生前に自分で手続きを済ませておき、費用もすべて支払っておきましょう。
それを家族に伝えておけば、誰も文句を言いません。

 

宗教にこだわりたくない希望があるなら、周りの人も理解してくれるのではないでしょうか。

 

 

 
 

ホーム RSS購読 サイトマップ
家族葬とは? 葬式不要? 仏壇の必要性 家族葬の資料 無宗教者