13回忌法要お布施の相場

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13回忌法要お布施の相場とは?

13回忌法要お布施の相場
「13回忌法要でお坊さんにお渡しするお布施はいくら?」
あなたは、このように悩んでいるのではないでしょうか。

 

お布施の金額をお坊さんに直接お聞きしても「お気持ちで結構です」と言われてしまい、お布施の金額はわかりにくくなっています。「いくらでも大丈夫」とは言われてもやはり相場は存在します。

 

13回忌法要お布施の相場を知って、大人として恥ずかしくない金額をお渡ししてみませんか?

 

 

13回忌法要お布施の相場とは?

13回忌法要お布施の相場
13回忌法要のお布施の相場は、1〜5万円です。一般的に3万円以上の金額をおつつみすることが多くなっています。

 

1万円でもいい?

もちろんお布施の金額は、1万円でも問題ありません。30代や40代で両親の法要をしなければならず、子育て費用を捻出しなければならない理由で、1万円しか払えない場合もあるのではないでしょうか。

 

そもそもお布施はお坊さんにあげているものではなく、檀家になりお布施を渡すことで寺院をお守りする役割があります。お布施は対価ではないので相場はなく、その人が渡せる金額で問題ありません。

 

生活が苦しくて1万円しかお布施をつつむことができないなら、それでも構わないのです。自分の生活を脅かすのに、無理してお寺をお守りすることは意味がないことです。

 

ただし、13回忌法要のお布施が1万円だと「少し少ない印象」はあります。だからといってお寺さんが文句を付けたり、金額が少ないからと関係性が崩れたりすることはないでしょう。

 

2万円でも大丈夫

葬儀の際のお香典では、「別れる」意味があることから、2万円入れることはしません。お布施の場合は偶数や奇数など数に影響されることはないので、2万円入れても大丈夫です。

 

2万円をお布施にすることは問題がありませんが、「死」を意味する4万円や、「苦」を意味する9万円は避けるようにしましょう。

 

1〜5万円がお布施の相場

13回忌法要のお布施の相場は、1〜5万円程度です。読経に対するお礼としては、3〜5万円をおつつみすれば、一般的な相場になります。

 

お布施の金額は宗派や地域によっても多少変わります。お寺さんとの関係性によっても変わってくるので、一概に「いくらなら問題がない」とはいえません。

 

どの金額を入れるべきか迷ったら、お坊さんに聞くこともできます。直接金額を聞くと「お気持ちで結構です」と言われるので、「他の方はいくらくらい入れていますか?」と聞いたほうが、お坊さんも相場を伝えやすいです。

 

お寺さんとの付き合いが深い場合は、お寺の支援の意味から金額が高くなるでしょう。両親から深い付き合いがある檀家の場合は、両親がつつんでいた金額と同じ額にすることが多いようです。

 

浄土真宗のお布施金額

浄土真宗は「戒名が安いからお布施も低くていいのでは?」と思うかもしれません。お布施の金額は、宗派によって変わりません。

 

浄土真宗でも、13回忌のお布施では1〜5万円入れるのが一般的です。その方の家庭事情や、お寺さんとの付き合いの深さによって金額を決めてください。

 

関連記事:浄土真宗のお布施の相場とは?葬儀・法事の額

 

お車代

法要でお坊さんにわざわざ自宅まで来ていただいた場合は、お車代をつつみます。相場は3,000円〜1万円程度です。

 

自宅からお寺が近いなら3,000円〜5,000円つつめば問題ないでしょう。少し遠いお寺さんの場合は、1万円はつつむようにしてください。

 

お膳料

法要は会食をしますが、お坊さんが会食に参加しない場合が多いようです。その場合は、お坊さんにお膳料として5,000円〜2万円の金額をおつつみしましょう。

 

お膳料は、参拝に来た人にお出しする料理の相場から、ワンランク上げるようにします。お金でお渡しするのではなく、折り詰め料理を直接お渡しする方法もあります。

 

参列する人の相場

法要に参列する人も、香典をつつむ必要があります。相場は1〜2万円程度です。

 

会食の料理の相場や、引き出物の金額を考えた額にするとよいでしょう。故人との関係性が深い場合も、それなりの金額をつつむことが多いようです。

 

13回忌で合わせて覚えておきたいこと

13回忌法要お布施の相場
13回忌法要を迎える場合は、お布施以外にも覚えておきたいことがあります。最低限のマナーを守れるようにしておきましょう。

 

お布施ののし袋

お布施を入れる袋は、市販の白い封筒を選びます。印刷で「お布施」と書かれている封筒を購入することもできます。二重封筒やのし袋は使わないでください。

 

白い封筒を選ぶ場合は、郵便番号がない白無地のものを選びましょう。お布施の袋には、「お布施」の下に喪主のフルネームを記載してください。

 

封筒の裏には金額や住所を記載することがあります。

 

お供え

法要では食べ物や花をお供えすることがあります。喪主がお供えを用意する以外にも、参列者がお菓子などを持ってきてお供えすることもあります。

 

そもそも13回忌とは?

13回忌法要お布施の相場
仏教では初七日〜四十九日までに「忌日法要」を行います。人が亡くなってから7日目に三途の川のほとりにたどり着き、四十九日までに極楽浄土に行けるか、裁きを受けるという考え方があるためです。

 

法要の中でも、四十九日が最も重要だとされています。初七日は葬儀の際に合わせて「繰り上げ法要」を行うことが多く、四十九日は葬儀とは別に行います。

 

仏教の法要には、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌とあります。その後も二十七回忌というように、百回忌まであります。

 

一般的には三十回忌や五十回忌で法要を終えるのが一般的です。

 

「法要は本当に必要か?」と疑問を持つ方もいるでしょう。故人が成仏するための法要なので、生きている私たちにその証拠を得ることはできません。

 

もともと法事はお寺の経営のために始まったという説もあるので、「仏教を信仰していない」「お寺さんを助ける意味がない」と考える方は、法要は必要ないかもしれません。

 

しかし、誰もが故人を偲ぶ気持ちは忘れてはなりません。法要は仏教の考え方に基づくものなので「絶対ではない」ですが、法要をしなくても故人を想う気持ちはなくしたくはないものです。

 

13回忌法要のお布施の相場まとめ

13回忌法要のお布施の相場は、1〜5万円程度です。故人が亡くなってから何年かごとに法要を行わなければならず、費用の負担を感じる方もいるでしょう。

 

お布施は読経に対するお礼の気持ちや、お寺を守る意味もあります。その方の考え方次第でお布施の金額を調節しても構いません。

 

1万円しかお渡しすることができない場合は「少なくて済みません」と一言断ればいいですし、5万円お出しすることができたからといって偉いわけでもありません。

 

お布施の相場は、一回忌よりも三回忌のほうが少なくなる考え方もあるようです。しかし、一度お渡しした金額は、家庭の問題がなければそのままの金額を維持させることが多くなっています。

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